現実世界が幻である理由


サンスクリット語でこの世界のことを、マーヤと呼びます。

マーヤの意味は「幻」です。

つまり、この世界は単なる「幻」だと、ヨガ哲学では定義しているのです。

 
それでは、その「幻」中で、人生を送っていると言う事は、どういうことなのでしょうか。

様々な疑問や当惑をもたらす、この世はマーヤであるとは、どのよう世界なのでしょうか。

そして、それでは「真実」は一体どのようなもので、どこにあるのでしょうか?

 
このヨガ哲学が示している問題について、現代の大脳生理学を学ぶことにより、「マーヤ」について非常にわかりやすく理解することができます。

なぜならば、この現実世界を認識し、把握しているのは、人間の脳による働きであるからです。

その為に、科学が発達した現代という時代は、過去のどの時代よりも、ヨガ哲学の本質を理解することができる時代と言えます。

 
たとえば、人間の脳の発達と意識の形成について、ヨガ哲学ではサムスカーラ(過去の印象)の仕組みの構造と、非常によく似ていることが判ります。

 
またその働きを理解することで、人間の記憶のメカニズムとカルマの形成も論理的に理解することができます。

 
ヨガ哲学は論理的にこの世界を説明しているので、現代の科学の考え方が非常にヨガ哲学に相通じるものがあるのです。

 
11月26日の日曜日、神奈川県・藤沢市において、ヨガ哲学と大脳生理学について詳しく説明するワークショップを開催します。

もしヨガ哲学を科学的に理解したいと考え方は、奮ってご参加ください。

今までとは違った、新しいヨガの考え方が、自分の中に落とし込めることでしょう。

 
ワークショップ開催の主催者は、藤沢カリフォルニアのヨガルームで、ヨガクラスを行っている「さゆりさん」です。

主催者のさゆりさんとは、かつてIYCにてアシュタンガヨガを共に練習をした仲で、最近は吉川めいさんのスタジオでも活動しております。

 
クラスの詳細、お申込みは下記のリンクよりご確認下さい。
↓ ↓ ↓
11月26日、藤沢開催ユキオ先生WS

 

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この記事の著者

ユキオスダルシュナヨガ主宰

ヨガ歴20年、ヨガ指導歴13年。日本で最も有名なアシュタンガヨガスタジオIYCほか、国内著名ヨガスタジオ、スポーツジムにて指導経験を積む。取得した指導者養成資格多数。近年は、ヨガ哲学をテーマにワークショップを数多く開催する一方、ティーチャートレーニングにて後進ヨガインストラクターの育成にも力を注ぐ。

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