バガヴァッド・ギーターで自分について学ぶヨガクラス

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バガヴァッド・ギーターの一番難しいところは、最初の第一章から読むということが難しいのです。

なぜ第一章が難しいかというと、バガヴァッド・ギーターは、マハーラーバタという大きな経典の一部分なので、バガヴァッド・ギーターの最初で、このマハーラーバタという大きな物語の中の人物の背景図を書いているということなのです。

その為、マハーラーバタ全体を読んでいれば、何を説明しているのかが理解できますが、いきなりここで人間関係が出てきても、結構挫折してしまう人が多いということです。

 
マハーラーバタというのは、マハが「聖なる」という意味で、聖なるバラタ族の物語という長編物語があり、その物語の1つとして、クル族の内紛を取り上げたもの、それがバガバッド・ギーターです。

 

● バガヴァッド・ギータから自分について学ぶ

インドの哲学は物凄く実利的で、如何に自分の周りの物事をありのままに観られるか、そして真実は何かということを自分で理解する為の道具でしかありません。

その為、逆に言うとヨガの哲学を勉強して、それらを道具として使う必要があります。

その為、いくらバガヴァッド・ギーターを暗記したとしても、それを日常生活で使っていなければ、それは何の意味もありません。大切なのは、その道具を使って、日常生活でありのままの真実をいかに観れるかということです。

 
なぜそれが必要と言うと、普段我々は目の前の物事を、ありのままに観ていないのです。

自分独自の偏った見方によって見ているので、我々は目の前の物をありのままに観てはいません。

それが、全ての我々の苦しみの源になっているので、その誤った物の見方を修正していくことが大切なのです。

ヨガの哲学はその為の道具だということです。

 
アシュタンガヨーガのニヤマという中に、スワディヤーヤという項目があります。これは、サンススリット語でスワというのが「私」、ディヤーヤというのが「学ぶ」。だから、スワディヤーヤというのは「自分について学ぶ」ということになります。

 
哲学を勉強するということは、どのようなことかと言うと、「自分について学ぶということがヨガの哲学である」ということです。

 
自分のことは、一番興味があることと思います。

だから、そういう面で、自分を知ることは大切だということです。

 
毎日の生活の中で、自分とは何か、見つめていく。

なぜ、なぜ自分を見つめて行かないといけないのでしょうか。

 
なぜだと思いますか?

 
それは、誤った物の考え方を手放すには、先ず自分を客観的に理解しなければ、手放すことはできないからです。

自分を知らなければ、絶対にそれを手放せないということです。

 
それをしていないから、多くの人は同じ人生の過ちを繰り返したり、毎回毎回同じ失敗をしたりします。

そういった時に、もしや自分ってどういう人間なんだろう?

という風に気が付いて、そして自分とは何か、どういう存在なのかということを理解した時、初めて自分を手放すことができるのです。

 
ですから、人生の中で一番大切なのは、様々な誤った自分を手放すこと、それが凄く大切なのです。

ここが大きく、一般の考え方とヨガの考え方の違いです。

 
一般の考え方は、手に入れることに価値を感じます。

色んな物を手に入れないと、人生は成り立たないと考えます。

 
しかし、ヨガの哲学は真逆です。

全部、手放して行くということなんです。

 
でも全部手放したら、どうなるのでしょうか。

全部手放した先に、何があるのでしょうか。

 
全てを手放した時、バガヴァッド・ギーターのテーマもある、「自分の本質はバガヴァーン」ということに帰結するのです。

 
バガヴァッド・ギーターのバガヴァーンというのは、神の歌と言われていて、自分の本質というのはバガヴァーンだということがヨガの考え方です。

だから、全ての要らないものを全部手放したところの最後に残っていくのが自分の本質であり、それがバガヴァーン「全知全能の神」なのです。

 
人間は根本的にバガヴァーンの存在であることを忘れ、偽りの自分を本当の自分と誤解して、全ての問題が起きて来るのです。

そうした考えを背景に、バガヴァッド・ギーターでは、バガヴァーンといクリシュナという神様と、アルジュナという主人公の対話があるのです。

この対話はどういうことかというと、私というエゴと、バガヴァーンというのが自分の根本的な存在であるアートマンの存在の内的の対話として、考えても良いということなのです。

 
自分の本質のアートマンとエゴとの対話、これがバガヴァッドギーターで展開されていると考えると、内容が理解しやすくなります。

 
2017年5月20日 IYC表参道スタジオで開催された
「バガヴァッドギータークラス」の要約です。

IYC表参道
バガヴァッドギーター哲学WS 集合写真

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バガヴァッド・ギーターで自分について学ぶこととは

 

バガヴァッド・ギーター哲学クラス:6月17日開講

バガヴァッド・ギーター哲学クラスの定期開催クラスが、東京湾岸会場で始まります。

 
日常生活に活かせるバガバッド・ギーターを楽しく学びませんか?
開催は月1回、土曜日の12:30~14:00 の90分間のクラスです。

 
クラスへの参加は、予約申し込み制です。

詳細、予約申し込みは下記サイトからお願い致します。
  ↓ ↓ ↓
パソコン用予約申し込みページ
  
スマートフォン用予約申し込みページ

  

 
● information
開催日 :土曜日(月一回開催)7月は15日に開催されます。

講座代 :¥3,000 ※定期的に通われる方には、お得な回数券もあります。
     
持ち物 :筆記用具

開催会場:東京湾岸会場
     東京都江東区豊洲周辺
     クラス参加希望の方に、受付後会場詳細をお知らせ致します。

 
初回体験レッスン:¥1,500で受講いただけます。

入会金:¥2,000 

クラスへの参加について、詳細はスダルシャナヨガHP、お問い合わせフォームより、お問い合わせ下さい。

 
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この記事の著者

ユキオ

ユキオスダルシュナヨガ主宰

ヨガ歴20年、ヨガ指導歴13年。日本で最も有名なアシュタンガヨガスタジオIYCほか、国内著名ヨガスタジオ、スポーツジムにて指導経験を積む。取得した指導者養成資格多数。近年は、ヨガ哲学をテーマにワークショップを数多く開催する一方、ティーチャートレーニングにて後進ヨガインストラクターの育成にも力を注ぐ。

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