クラス内容 – 一般レギュラークラス(アシュタンガヨガ)


陰ヨガ ティーチャートレーニング

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アシュタンガヨガとは、インド・マイソール地方でシュリ・K・パタビジョイス師によって体系づけられたアーサナの練習方法で、正式には「アシュタンガ・ヴィンヤーサヨガ」といいます。
1975年パタビジョイス師が渡米したのがきっかけで、現在では欧米のセレブをはじめ、世界中の人々が練習しています。いわゆるパワーヨガは、アシュタンガヨガより派生したものです。
私は2003年にアシュタンガヨガに出会い、練習経験も10年を超えました。アシュタンガヨガでは、10年は初心者といわれています。これからようやく、本格的な練習ができそうです。

アシュタンガヨガの7つの魅力

これまでの練習経験を踏まえ、自分なりにアシュタンガヨガの魅力を7つにまとめたのでご紹介いたします。

1 優れたポーズの順番

アシュタンガヨガに出会う前、私は数年間ハタヨガの練習をしていました。その時、一番の悩みだったのが数多くあるアーサナの練習する順番でした。しかしアシュタンガヨガでは、その順番が明確に提示されています。
ひとつひとつのアーサナが極めて優れた順番で配置されていて、しかもダイナミックに連続してフローすることで、理想的に心身が整えられていくように設計されています。

2 呼吸による心身の活性化

ウジャイ呼吸法という胸式呼吸と身体の動きとを連動させることによって、最大限に身体の隅々までにエネルギーを巡らせるようになっています。この練習スタイルをヴィンヤーサと呼びます。
アシュタンガヨガによって取り入れられたヴィンヤーサスタイルは、現在では様々なヨガのアーサナ練習で取り入れられています。

3 効果的な浄化作用

ウジャイ呼吸法とバンダというエネルギーを身体に留めるテクニックにより、練習中に身体の内側から、熱を生み出すことができます。この熱によって、身体の柔軟性が促進され、血行が良くなります。
さらに身体全体にわたるエネルギーフローと熱の組み合わせによって、身体の内部に蓄積された老廃物が排出され、心身の浄化が促進されます。

4 バランス感覚の向上

アシュタンガヨガでは、次々にアーサナをフローしながら行いますが、アーサナを切り替える時に、サマスティティヒというバランスをとる立位の姿勢をとります。
様々に左右前後と姿勢を変えながらも、必ず一度はバランスを整えるポジションを取ることによって、心身の感覚が研ぎ澄まされ、あらゆる面でのバランス感覚が向上します。

5 マインドのリセット効果

現代社会では、溢れる情報と忙しいライフスタイルによって、マンイドは絶えず慌ただしく動き回っています。このような状態で座る瞑想をしても、次々に雑念が浮かび瞑想するのが難しいです。
しかし、アシュタンガヨガでは、動的な心の状態を動的な身体活動をすることで、つまり動は動を制する作用によって、心の静寂を取り戻すように作られています。練習の最後に、しばし身体を横たえて休んだ時に得る心の平安は、非常に魅力的なものです。

6 高いダイエット効果

太陽礼拝から始まる一連の立位の姿勢は、身体の姿勢を整える深層筋を効果的に活性化させます。深層筋は、遅筋といわれ、赤い色をして酸素を多く必要とします。
ヴィンヤーサによって、そして適度な刺激と豊富な酸素供給によって、深層筋が効果的に活性化されます。その深層筋は体内に蓄積された脂肪を効率よく燃焼させます。

7 独特な練習スタイル

アシュタンガヨガには、マイソールスタイルとレッドクラスの2つの練習方法があります。マイソールスタイルは、自分の身体の状態に応じて、自主的にアーサナ練習を進め、指導者がアーサナの姿勢を整えます。
身体は一人ひとり異なりますので、この練習は自分自身の身体と心に向き合う、理想的な練習スタイルです。
一方、レッドクラスとは、英語の導くという言葉から来ており、指導者のカウントに合わせ、全員が同時に流れるようにアーサナを取っていきます。エネルギーのフローと集中力向上に効果的な練習スタイルです。

ユキオからのメッセージ

アシュタンガヨガを練習することで、現実生活で直面する様々な問題に上手に向き合う健康な心身が養われていきます。

ユキオのクラスでは、アシュタンガヨガの最大の魅力である呼吸とリズムに重点を置き、エネルギーフローを大切にします。

レッドクラスは初心者でも解りやすいように、日本語でガイドをしながら進めていきますので、ポーズを覚えていなくても大丈夫です。

アシュタンガヨガを通じて、心地よいエネルギーフローに身を任せ、動く瞑想を楽しんでください。

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